帝京マレーシア日本語学院-マレーシアで日本語を教えて20年

帝京マレーシア日本語学院-マレーシアで日本語を教えて20年

2019/03/28

日本の文部科学省から指定を受けた海外唯一の日本語教育機関

 

帝京マレーシア日本語学院は、1997年にクアラルンプールに設立された帝京大学グループによる日本語学校。マハティール首相(当時)が、日本に留学するマレーシア人学生のための高等教育機関を設置することを希望したことがきっけとなって設置に至りました。

帝京マレーシア日本語学院は、日本の文部科学省から「大学入学のための準備教育課程」の指定を受けた日本国外で唯一の日本語教育機関です。

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マレーシアの義務教育は全部で11年間で、日本の大学受験の要件である12年を満たしていません。

そのため、日本の大学や専門学校に進学を希望するマレーシア人学生は、同校で日本語だけでなく、数学、物理、化学、歴史、地理などを日本語の教科書を使って学ぶことで「12年間」の要件をクリアします。

 

帝京マレーシア日本語学院で学ぶメリット

 

①日本語や日本人に囲まれた環境

帝京マレーシア日本語学院の約30人の教師は全員日本人。
校舎のとなりにはマレーシア最大の日本人コミュニティであるクアラルンプール日本人会があり、行内行事で交流会も行われています。
マレーシアの語学学校のなかでも飛びぬけて日本語や日本人に囲まれた環境だといえるでしょう。


②安い授業料と充実した授業内容

日本の語学学校に留学する選択肢もありますが、帝京マレーシア日本語学院なら日本に留学するのに比べて生活費が抑えられるだけでなく、学費も日本の日本語学校より抑えられます。
また、科目の授業に時間を十分に割いているため、学生の理解度が高く、過去の合格実績も優秀なのです。

例えば、日本留学試験の成績が優秀な学生に支給される日本学生支援機構(=JASSO)の奨学金「学習奨励費給付予約制度」を受けている帝京マレーシア日本語学院の学生は毎年多数。帝京マレーシア日本語学院の学生は成績が優秀なため、他の日本語学校に比べても特に給付率が高くなっています。

 

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③帝京大学グループや提携学校の推薦枠

帝京大学のグループ傘下であるメリットとして、帝京大学、帝京平成大学、帝京科学大学などへの特別推薦入学制度が用意されています。他の大学と異なり、入学試験のために日本へ行く必要はないだけでなく、授業料減免も受けられるなど多数の特典があります。

 

帝京マレーシア日本語学院のコース


コースは大きく分けて2種類あります。

①大学入学のための準備教育課程

このコースでは、日本語だけでなく、日本の文部科学省が指定した内容を学びます。
文系なら数学、社会(地理、歴史、公民)と英語、理系ならそれ加えて物理、化学も学ぶのですが、日本語で書かれた教科書や教材を使い、授業も日本語で行われます。

期間は、12か月コースと20か月コースがあり、4年生大学を目指す場合は、20か月コースが一般的です。
 

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② 日本語専修課程

日本語と日本事情の科目に特化したコース。
大学進学を目指しているわけではなく、日本語を集中的に学びたい生徒向けの内容です。

終了後、日本の語学学校や専門学校に留学したり、マレーシアの日系企業に就職する学生もいます。
最近では、生徒が目指す専門学校もさまざまで、アニメやゲーム関連、デザイン、パティシエ、ペット関連などの学校に多くの生徒が入学しています。

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マレーシアで日本語を教えて20年間の実績


マレーシア政府は、ルックイースト(東方政策)政策のもと、20年以上にわたって日本の大学や高専などに留学生を派遣していますが、帝京マレーシア日本語学院からは毎年約100人の卒業生が日本の大学や専門学校へ旅立っています。

1998年から2017年までの20年間で、帝京マレーシア日本語学院を卒業した学生の数は1057名。うち880名が日本の大学などに進学しています。

帝京マレーシア日本語学院の詳細はこちら

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